9/9⭐︎旬菜後記

2か月ぶりの旬菜マーケット。ご予約もたくさん、ご来店、ご購入ありがとうございました。
今月は農家さん2名がお時間とってくださり、夏の農作業のこと、環境問題、後継者問題など、立ち話的にいろいろお話を聞かせてくださいました。

昨今の夏の異常気象、台風の読めない進路、など、一般の生活も大変だったりしますが、農作業となるとその大変さは想像以上。
命の危険を感じながら農作業するのか?と自身への問いが出てきたり、もう農作業はあきらめる、という選択もしたり。
自然の前に、人間の力は無力だなぁと感じることも農家さんは身をもって感じているようでした。

食べる、という私たちに欠かせない行為。野菜が育たたないこと、育てられないことはとても大きな問題だなと感じました。お金を出せば買える、という時代ではないですね。

過酷な農業、後を継ぐ人もどんどん減っていき、無農薬で作ろう、なんて大変なことをする農家さんはますます減ってしまうと思います。

消費者として生産者を応援していく、共に農業を残していく、という立場で、何ができるか、一人一人が考えていかなければいけない時期にきていると思いました。

この夏の暑さ、異常気象では、地産地消とも言っていられない、という農家さんの言葉も印象的でした。身近な農家さんを応援することとともに、視野を広げて農業の実態をもっと知っていきたいなと思いました。そのためには、繋がること。いろんなことを自分事として関心をもち、人と繋がって何ができるのか考えていきたいなと思います。

少し堅苦しい旬菜後記となりましたが、そんな環境でも農家さんは明るく、今できることは何か?と、こうして消費者の声を聞きにきてくださいました。私たちも、今採れる旬のお野菜を買って、美味しく食べて、美味しかったよ~!と農家さんに伝えたり、周りの人に伝えたりすることで、農家さんもきっと励みになると思います!

ぜひ、みなさんのつくれぽもお待ちしています!

来月は、10/21(月)です!皆様のご来店お待ちしております。

記:ふーみん

旬菜マーケット

無農薬野菜をあたりまえに! 農家さん支援と子どもの未来を守りたい! 未来に繋がる活動をしていきます。

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